ここを選んだ理由は、1月17日が月の満ち欠けの関係上 星空写真を撮れる可能性があった事と、話す人も子供の世話も無く、どうやって時間を過ごして良いのか分からないので富士山を鑑賞しながら酒を飲みたいと思ったから。初めてのソロなので凝った料理はやめて、富士山と星空、温泉と焚火で無為徒食の時間を過ごしたい。
複数あるファミリーテントの中からスノーピークの
アメニティドームを選ぶ。ソロなら比較的広い前室だけで荷物の少ないキャンプが出来そうだったから。4人用のテントに1人もどうかと思ったが、大きめのコットを入れるとそれほどだだっ広いわけでも無い。
キャンプ場に到着して驚いたのは富士山が見えるポジションが少ない事。ここに行ったブログを見るとほとんどの人が富士山の写真をアップしているので、何処からでも見えると勝手に勘違いしていた。なんとかMサイトに富士山鑑賞できる場所を見つけて設営を開始する。
富士山鑑賞準備完了。でも頂上の雲が消えてくれない。
テントも設置完了。まだ雲がかかっている。
星空撮るつもりで来たのにレンズヒーターとレリーズ忘れてきた。レンズの結露曇りを防ぐ為にフロア直置きでレンズを冷やす。
予報は-7℃の気温だが焚火以外の暖房は使わないので、固いコットとウレタン入りのインフレータ、そしてNANGAオーロラ450DXが自分の生命線。ちなみにコットは20年以上前から使っているもの。
Mサイトの素っ裸になった立ち木が厳寒を感じさせる。
想像通り暇を持て余したので、お気に入りの焚火台
笑's・A-4君を
耐熱つや消しラッカーで塗装してブラックバージョンにする。この作業に2時間を消費したが新品みたいになって自己満足。
そして午後4時半頃 雲が無くなってきてこの後快晴に。天気予報通りで安心する。
まだ写真を撮るのも早いので近所の温泉に。
温泉行く前にA4君に仕込んでおいたスモークチーズも完成。上蓋を自作して初めての試行だったが焚き火台がスモーカーになった。もしかしたらA4君でオーブン料理もできるかも知れない。
そして
天然のプラネタリウムショー開演
風がきつくてブレまくり中々写真にならない。焚火の明るさが邪魔で露出が合わず富士山が写らない。水を掛けて唯一の暖房である焚火を消すと富士山が写った。既に-4℃。風のせいで体感的にはもっとキツイ。大丈夫か俺。
流星群でも無いのに流れ星多数。どれかのショットに写っていて欲しい。と思ったらオリオン座から降っているのが一枚あった。願い事はもちろん
「今日、凍死しませんように。」
翌朝は風もおさまり、ぽっかぽかの日差しで気持ちがいい。朝食は自分の定番、ベーコン+トマト+チーズ。
富士山鑑賞もこれで見納め。12時頃までだらだらして撤収。
初めてのソロにしてはトラブルも無くいい感じに終了。昨日の暇な時間も振り返れば贅沢な時間の連続だった。これはハマるかも。いらぬ道具を買わないように注意しなければ。
ちなみにブログもデビューだが、こちらの方はわけが分からない。
■ 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場
〒418-0108静岡県富士宮市猪之頭1162-3
TEL 0544-52-2066
http://www.asagiri.net/camp/
■ あさぎり温泉 風の湯
〒418-0103 静岡県富士宮市上井出3470-1
TEL・0544-54-2331
http://kazenoyu.net/
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