2022-11-18(金) ~20(日)長野県塩尻市 高ボッチ高原テント・タープエリア
DAY2、
前編からの続き。11/19(土)AM4:30起床。今日からいつも一緒に撮っているナチュログのみんなと合流だ。事前にメンバーには5:20分が限界時間だと伝えてあった。暗闇の中で会えるかどうかは分からなかったが、撮影ポイントに到着したら 声で分かったw
ソロでじっくり撮影に没頭するのもいいが、みんなでワイワイジョークを飛ばしながら撮影するのも、これはこれでいい。
この日の1stショット、4時39分。既に富士山は見えており、雲が出てきてくれたら撮れそうだ。期待が高まる。。。
しかし、メンバーの中には
ナチュログ界の雲海男として恐れられるminiパパ氏がいる。「夜景見えてるから成功!俺もう雲海男じゃないw」と言っていたが限界時間が迫る5時13分、彼の周りに雲が集まってきてしまった。。。(笑)
暗闇の霧の中、途切れる事なく風が続き、体温を持っていかれる。。。つま先も指も冷くてぶるぶる震えていると、ほんの僅かな時間、霧が明けてピンク色の朝焼けが見えた。慌ててカメラに戻るw
撮りたい絵と違うが、これはこれで幻想的!
ほんのわずかな瞬間
AM10:00、アーリーインしてメンバーがそれぞれのテントを建てる。昨日まで寂しかったテントサイトは一気に賑やかになった。
高ボッチ山頂の散歩が終わった後は、
プジョーでキャンプのKeiさんが準備してくれたテント内焚火!
サーカスBIGの中に
バイオライトのファイヤーピットを仕込む。
40年以上のキャンプ経験でもテント内焚火は初めての体験であったが、煙はティピーの天井から抜けていき、テント内は全く煙たくないしCO濃度も上がらない。顔が熱いw
DAY3、11/20(日)AM 5:20分のショット。この日は雪予報で富士山は顔を出してくれなかった。。。
目標は雲海の隙間から光る夜景と、その上に頭を出す富士山を同時に撮影すること。SNSでよく見かける、ありきたりの高ボッチの風景だが、その撮影は余りにも難しい。道具よりもテクニックよりも強運が必要だ。
金曜日の仕事をさぼって3日連続チャレンジしても想いは叶わなかった。自分以外のメンバーは、雲海さえ撮れていない。
簡単に撮らせてくれない高ボッチの雲海。今回は残念な結果だったが、来年11月の高ボッチに再訪問するモチベーションになり、メンバーは再びこの場所に集結するであろう。
今回初めて高ボッチの撮影に挑んだメンバーも多い、道路閉鎖直前の高ボッチの魅力をみんなで共有できて良かった。
テント内焚火は顔が火照るほど暑かったけど、メンバーの高ボッチに対する想いは、その焚火以上に熱く胸に残ったのであった。
■ 高ボッチ高原キャンプエリア
〒399-0071 長野県塩尻市片丘6114-235
Tel:0263-58-2140
https://tokimeguri.jp/guide/takabotchicamp/
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