2024-10-25(金)~27(日) 長野県塩尻市 高ボッチ高原テント・タープエリア
今年も高ボッチ高原に雲海の季節が訪れる。
ediさん、
Keiさん、
しくさん、
Tomoさん、
ハルカゼさんと共に、山頂にテントを張り、雲海撮影にトライ。
金曜日に会社を定時上がり、買い出し行って、キャンプ道具を車に乗せて、中央道を走る。PM11:30には高ボッチ高原に到着したが、濃霧で視界が数mしかなく、自分が高ボッチのどこにいるのか分からない。
なんとか駐車スペースを見つけて車中泊。エンジンを止めて
NANGAのシュラフに入った。仲間達から続々と到着の連絡がある。だが霧の為、それぞれの場所で身動き取れず。徹夜で撮るつもりで来たのに、たぶんこの霧は翌日まで晴れないだろう。一日を棒に振った。そんな気分で眠りにつく。
AM3時に起床。霧は薄くなっており、車のフロントウインドウ越しに諏訪湖の夜景が見える。まさか、あの濃い霧が日の出前に薄くなるとは思わなかった。慌てて撮影を開始する。
うん、雲海は出てきそう。けれども富士山は出てこないだろうな、、、。もう何年も同じ場所から、同じ距離と構図で撮っている。シャッター音が山間に響いて、ここに帰ってきた事を実感する。
AM5:00 富士山の右側にある中央アルプスが見えてきた。もしかしたら晴れて富士山も見えるかも。
そして、快晴ではないものの薄い霧の向こうに富士山も現れてくれた。
明るくなってから、メンバーのいる展望台に移動、ここで久々の再開。
富士山と反対側の北アルプス側にも広大な雲海が出現。相変わらず、ここの景色は素晴らしい。
AM10時、キャンプ場のオープンと共にチェックイン。我々の冬キャンプの定番となっているKeiさんの
サーカスビッグ+
バイオライトでテント内焚火。「お疲れ様~」
朝食だか昼食だか区別の付かない食事をとって、その後爆睡!この時間が心地良い。高ボッチに来ると完全に昼夜逆転し、昼間はほとんどいびきをかいて寝ているメンバー達w
夕方の斜光の時間、メンバー達がぞろぞろと起きだし、これも定番となっている草原の散歩。キャンプ場近くの360度パノラマコースへ。
北アルプス、中央アルプス、富士山、八ヶ岳、そして御嶽山を眺める事が出来る。信州を代表する風景の中で三脚担いでふらふら。
このメンバーで高ボッチに張るのは3度目。私は2015年から撮り続けているのだが、他のメンバーは高ボッチの雲海を見た事が無かったので、何よりもみんなが雲海を写真に収める事が出来たのが嬉しかった。
霧なのか、雲海なのか区別がつかない空模様は過去にあった。その度に「へりさん、これって雲海?」と聞かれたものだが、もうそんなやり取りも無くなるだろう。
更に翌日の天気予報も雲海出現確率が高く、翌朝への期待と共に宴会が開催されるのであった。
次回に続く。
■ 高ボッチ高原キャンプエリア
〒399-0071 長野県塩尻市片丘6114-235
Tel:0263-58-2140
https://tokimeguri.jp/guide/takabotchicamp/
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