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ファミリーキャンプのちソロキャンプ

ソロって楽しいの?ってよく聞かれます。言葉では答えられません。でも写真で伝える努力してます。

みたび高ボッチ(後編)

   

2024-10-25(金)~27(日) 長野県塩尻市 高ボッチ高原テント・タープエリア



 高ボッチ高原の雲海を撮影すべく集合したメンバー、前回の続き
みたび高ボッチ(後編)




 夕暮れ撮影から帰り、テントに明かりが点灯する。
みたび高ボッチ(後編)




 早めの時間に宴会開始。夕食はKeiさんが焚火で豪快に作ってくれた中華3品、Tomoさんが作ってくれた辛~いチーズラーメンで、全員お腹いっぱいww私が準備した食材はクーラーから出すことは無かった。
みたび高ボッチ(後編)



 本当にどれも美味しかった。KeiさんTomoさんご馳走様でした~
みたび高ボッチ(後編)



 毎回誰かが何かを作ってくれるので、手ぶらで行こうか迷うのだが、いつか誰も何も持ってきていない日が来るのだろうか、、、



  食後、紫金山・アトラス彗星と天の川撮影。ピーカンの星空。翌朝の雲海にも期待が持てる。
みたび高ボッチ(後編)




みたび高ボッチ(後編)





 翌朝AM3:00に起床、キャンプ場近くの展望台に集合。このキャンプのメインイベント、2日め朝の高ボッチ雲海、1stショット。F8、ISO800、SS160秒バルブ。
みたび高ボッチ(後編)

 高ボッチでは珍しい事なのだが、AM3時には既に濃い雲海が出ており、下の夜景が見えないほど。夜景と雲海が撮りたいからこの時間を選んでいるのだが、夜景が隠れてしまうと、まるで綿飴の撮影のようだ。


 いつもは、雲海出てこい、出てこいと、撮影しながら呪文を唱えているのだが、この日は、雲海無くなれ、無くなれと祈っていたw 何回来ても丁度いい雲というのが無いw
みたび高ボッチ(後編)





 街の明かりが雲に映り、エレクトリカルな雲海。
みたび高ボッチ(後編)


 レンズの解像力の美味しいところを使いたいからF8まで絞りたい。ISO感度も下げて100にしたい、でも暗闇で絞って下げたら3分も4分もバルブでシャッター開けなきゃならない。そしたら1時間で15枚も撮れず、夜は明けてしまう。

 そんなに待つぐらいなら、絞り2段開いて、ISO感度3段上げてシャッター速度を5段速くするか、、、頭の中はずっと数値を倍にしたり半分にしたり露出を計算し続けている。


 ファインダー覗いている間、常に気持ちに余裕が無く焦っていて、そういえば、美しい夜景と雲海を目で楽しんだかな?、、、計算しに行っただけだったかも(汗)
 




 オレンジ色の空が写ったら、雲が無くとも夜景は写らなくなる。本日のお楽しみも終焉だ。
みたび高ボッチ(後編)



みたび高ボッチ(後編)




 穂高、槍ヶ岳、北アルプスの下に広がる、広大な雲海。
みたび高ボッチ(後編)




みたび高ボッチ(後編)





 仲間達と雲海撮影を楽しめた事に感謝。Keiさんの朝ラーに感謝。
みたび高ボッチ(後編)






 帰り道、復旧工事が終わった東山ルート。21年8月の豪雨による地滑りで通行止めだったが、約3年ぶりに復旧した。
みたび高ボッチ(後編)



 高ボッチから近い「日本の秘湯を守る会」崖の湯の日帰り温泉が未だに再開してくれない。ちょっと遠いが、同じく秘湯を守る会の「神乃湯」へ。最近、高ボッチの帰りに必ず寄る温泉
みたび高ボッチ(後編)




みたび高ボッチ(後編)




 過去2回の雲海が出なかった時とは異なる、メンバーの笑顔が嬉しい爽快なキャンプ。実は富士山の冠雪を写す為には、月の光の反射が必要であり、月の位置まで把握した上で日時を選んでいる。しかし、今年は富士山の冠雪が遅く、まだ雪が降っていなかった(汗)

 そう、我々はまだ完璧な高ボッチを撮っていない。綿あめのような雲を撮っただけなのである。今日の高ボッチの雲海に満足せず来年も集まりたい。高ボッチの雲海撮影は一日にしてならず、なのである。


 しくさんのレポート
   ・高ボッチ高原キャンプ場 〜 雲海千夜一夜物語・第一夜
   ・高ボッチ高原キャンプ場 〜 雲海千夜一夜物語・第二夜


 ediさんのレポート
   ・3度目の正直となるか、二度あることは三度あるか…高ボッチ高原、雲海チャレンジキャンプ


■ 高ボッチ高原キャンプエリア
 〒399-0071 長野県塩尻市片丘6114-235 
 Tel:0263-58-2140
 https://tokimeguri.jp/guide/takabotchicamp/


■神乃湯
 〒393-0091長野県諏訪郡下諏訪町社7083
 Tel:0266-27-5526
 https://kaminoyu.com/



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この記事へのコメント
ISO800で撮ってたのですかぁ
そりゃあ痺れますねw
にしても、写真で街明かりが雲に写ってる時間は肉眼ではほとんど見えませんでしたよ(目が悪いだけかな)
しかし雲海を綿飴呼ばわりとは・・・私は綿飴雲海で大満足ですよ(爆)

しくしく
2024年11月23日 09:38
しくさん

どうもです。自分も初めて知ったのですが、もちろん肉眼では雲の色は分からないです。けど長時間露光すると、色が付くものなのですね。

いろいろ収穫の多い高ボッチでしたね

へりへり
2024年11月23日 16:12
 
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