■2017-02-06(月)~07(火) 山梨県山梨市 ほったらかしキャンプ場
ほったらかしキャンプ場、キャッチーな響きの良い名前ではないか、一度聴いたら忘れない。
2016年6月にオープンしたとたんに大人気、ナチュログにアップされる皆さんのレポートを羨ましく思っていた。大気が湿った季節になる前にこのキャンプ場の富士山夜景と温泉併設のアドバンテージを楽しみたい。
平日にもかかわらず区画サイトには何組かの予約があったので予約したのはフリーサイト。しかし溢れる多くの情報からある時、ハナレサイトだけにフェンスが無い事に気が付いた。
もしかしたら写真の構図決め易いんじゃないだろうか?
受付時にどちらにするか迷い、管理人さんと一緒にハナレサイトを見に行った。かつては森林が邪魔で夜景が見辛かったとの事だが現在は伐採してあり景観も良く、写真撮り易そうに思えた。
ただ当日はサイト拡張工事で重機が出入りしており、当初の予定通りフリーサイトを選択。ハナレサイトは間もなく2段に拡張されトイレも新設されるそうだ。
管理人さんは若く柔軟で気さくな方。大変お世話になりました。
ちなみに2017年のGW予約日は電話が2時間鳴りっぱなしで予約は瞬殺、度肝を抜かれたそうだ。
新しい相棒
Canon EOS 5D Mark Ⅳスタンバイ。意外と細かい変化点が多くなかなか慣れる事ができない。現時点では
5D Mark Ⅲに戻りたい気さえする。今日はこのカメラの練習も兼ねて。
写真にハマった人がよく使う「レンズ沼」、その先に「カメラ本体沼」もあるので要注意。
今日のテントは
ノルディスク・アルヘイム12.6㎡。フリーサイトは3組しか予約を受け付けていないとの事で決して狭い思いはしない。
しかし車が通れるスペースを確保しなければならないのでアルヘイム12.6㎡(Φ400cm)程度のテントがギリギリなサイト幅だと思う。
肝心の景色だが、晴天にもかかわらず富士山だけ雲に隠れた景色を何度このブログで披露した事か。またしても富士山だけが雲に隠れている。
この日は夜間になっても富士山が顔を出してくれる事はなかった。もしかして自分は「なんとか男」なのか。
昼間からビールでも飲みますか。このキャンプ場の自販機で買える「山梨づくり」
夜景は両サイドの山に挟まれ、新日本三大夜景 甲府盆地の一部が逆三角形に見える独特な景観。このキャンプ場が人気なのも納得。あとは富士山だけ。翌朝に期待。
夕食はアンチョビ効かせた金目鯛のアクアパッツァ。一人分でこんなの作ると細かい材料で高く付くのだが簡単で美味かった。合せるワインはプティ・シャブリ。
夕食後、ほったらかし温泉に歩いて行く。当日は「あっちの湯」しか営業していなかったが、ここの露天風呂から見る夜景も綺麗だった。外湯は温度がぬるいが、それ故長湯できるのが気持ち良い。
この温泉の名物料理「おんたま揚げ」サクサク・トロトロでこちらも美味。
あまりに時間を持て余したので20数年ぶりにマンガ購入、「
ゆるキャン」こんなのどこが面白いんだろう?と読み進める。。。
。。。うーーん、面白い!!思わず2巻とも読破。この作者のキャンプ感がソロキャンパーのそれ。さっき食べてたおんたま揚げも出てきて妙に嬉しい。
ソロキャンプやってないとこのマンガ理解できないんじゃないだろうか?と思うが、読者である事を部下に知られたくない。
翌朝-3℃。夜明け前に富士山登場。やっと皆さんのブログで見てた景色が目の前に。富士山は想像よりも大きかった。背伸びして夜景を覗いているようなユーモラスな富士。
実は神奈川の自宅から見える富士山と大きさも見え方もそっくり。ちょっとウケた(笑)
多くのブログレポートから持っていた先入観。例えば初めてふもとっぱらに行ったらどんなに広い場所だと分っていてもデカいと感じるだろう。ここはその逆で、小さいと分っていてもそれ以上に小じんまりしていて素朴な場所だった。
その素朴さとは対照的に、逆三角形の夜景とシンメトリーな姿を見せる富士山までのスカッと抜けた拡がり感。このギャップこそがこのキャンプ場の最大の魅力であろう。この景色を見ながら酒を我慢する必要は無い、歩いて行ける場所には有名温泉もある。
場内はまだまだ拡張中で散らかってる印象だが、手作り感を維持しつつ近い将来の完成が楽しみなキャンプ場。ここは今後も予約困難な場所であり続けるだろう。
■ほったらかしキャンプ場
〒405-0036 山梨県山梨市矢坪
080-9677-1010
http://hottaracamp.wixsite.com/camp
■ほったらかし温泉
〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669-18
0553-23-1526
http://www.hottarakashi-onsen.com/
にほんブログ村
ソロキャンプランキング
HOMEに戻る