ベランピング始めました。

へり

2019年02月01日 22:40

 冬空の下、決して家族から追い出された訳では無い・・・。



 自宅2Fのベランダにウッドデッキを設置した。ウッドデッキそのものに憧れがあったわけでは無いのだが、非自立式のテントをベランダに張れるようにしたいと思っていたのだ。

 本当は下写真のような土を盛ったベランダにしたかったのだが、補強が必要で見積もりは目が飛び出るような価格で断念。



そしてAmazonでウッドデッキペグなる製品を見つける。ウッドデッキだったら自力でなんとか作れそうだ。



それを見越して家を建てる時にベランダはガルバリウム鋼板むき出しで作ってもらった。その上に基礎となる2×4材14ftを7本を置き、ステインを塗った木材を打ち込んでいく。








木材82本使ってウッドデッキ完成、約1ヶ月かかった。妻に写真映えする昼食作ってくれと頼んだら、いきなりそんな事言われても何もないよ。。。と言われたが20分後に出てきた料理はなかなか。この日は冬でも暖かく2人でランチ。







このベランダ、リビング直結。詳細は複雑なので省くが、段差無しにするのが本当に大変だった。




 窓の向こうはバスルーム。妻は風呂入ってる時にグリーンが眺めたいって言うし、自分はベランダキャンプしたいしって、デザイナーさんの前で夫婦喧嘩したら、「これで両立できるでしょ(笑)」って設計してくれたのがこの間取り。貴方天才!びっくりさせてすみませんでした。。。





 ウッドデッキ用のペグは木材の間に引っ掛けて使う。木材と木材の間に隙間が空いていないとこのペグは使えない。だからこのペグがセット出来るように隙間のあるウッドデッキを作った。テンションを掛けないと引っかからず設営は難しいが、スライドしてテンション掛けられるのが面白い。







ランタンハンガーどうしよ??って思ってたけど物干竿に掛けたら丁度いい位置だった(笑)




 住宅街の皆さんにベランダキャンプが悟られないようにベランダは柵を作らず、外壁を延長して高くした。だから、外観からはこの家にベランダがあるのか無いのか周囲からは確認できない。

 しかし深酒の夜、古い住宅街に無呼吸気味のイビキが響く。。。このイビキはどこから聞こえてくるのか近所の皆さんには分からないのである。ちょっと不気味か?プライバシーを守るのは難しい。




 ベランダにトイレは付けられなかったけど、100V電源あります、水道あります、Wi-Fiあります。高規格ソロキャンプ場。






 ここだったらベランダから毎朝異なる色の富士山を撮れる!!と思って買った土地なのだが、隣の家のBSアンテナが邪魔してギリギリ見えなかった。。。人生最大の失敗かも。富士山キャンプ場の称号が取れなかったのが非常に残念。。。なんか、俺の人生って、いつもギリギリ残念なんだよなぁ。。。







 ゆっくり過ごす週末に、こんな所にテントなんか張って寝泊りなんてしない。でも平日の「ただいまー」からのテント泊。ウィークデイのストレス解消方法が一つ増えたのである。しかし何故、気温-10℃のふもとっぱらより5℃のベランダの方が寒く感じるのかは永遠の謎である。






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