若洲公園キャンプ場

へり

2015年02月16日 23:06

2015-02-15(日)~16(月) 月曜に有休を取得して日曜発のソロキャンプ。

 ここは東京都江東区のキャンプ場、おそらく地価は山梨県道志村の20倍はするだろう。にも関わらず駐車場は道志村の半額。宿泊費同等。(注:駐車場は出入りする度に500円かかります。)

アクセスが良く、安価なキャンプ場は小さな子連れのファミリーキャンプでハイシーズンが混雑するのは簡単に想像できる。3月と4月はどうしても道志村にテントを張りたい事情があり、行くなら今日しか無い。

自然の全く無い埋立地、車と飛行機の騒音に囲まれたソロキャンプ、一体何をしに行くのか。今日のおかずはたった一つだけ、東京ゲートブリッジ。今夜は芸術品と言っても過言ではないこの建造物に恋をする。






キャンプ場で受付すると自分でサイトを選べないことを知る。ゲートブリッジとテントを重ねて撮りたかったのにがっかり。自分のサイトはNO.30、よりにもよってトイレと炊事場の間。一気にやる気を無くす。トイレまで10m、炊事場まで10mでとても便利。でも、どの角度から撮ってもいらぬ物が入ってしまう。テントはノルディスク ・アルヘイム12.6㎡





スペック上床面積は12.6㎡と広いがティピー型テントの外周はデッドスペースの為決して広くない。コットを使うなら2人まで。使わないなら4人が丁度いいスペース。7.3㎡のスノーピーク アメドMと同じくらい。真ん中にポールがあるので動線の確保も難しい。家族で使っていると見えない粗も、ソロで使うと見えるから不思議。




日曜日はデイキャンプで結構な混雑。自分のアルヘイムより大きなスー19.6㎡を使っている方がいて勝手にツーショットを撮らせてもらった。この後5時頃、人は居なくなり今日の宿泊客は自分以外にもう一人だけ。なのにトイレと炊事場の間。。。





自分の職場で人気の酒。56種のハーブとスパイスが効くドイツの養命酒、イエガーマイスター アイスショット3杯で瞬殺。





当日は風が強く突風もあり、たった一本のポールがギシギシ鳴るので怖くなってガイロープは全てペグダウンした。





そして夕方になり今日の本番開始。昼間は気品はあるものの無口なつまらない娘なのに、夕方西日に照らされると突然表情を変え、美しいウエストラインを見せつける。1stプレイは日が落ちるまでのたった10数分。驚いたのはここで彼女を撮ってるおじさんは30人は居ただろうか?一人のステージに親父が群がる昭和のストリップ小屋のよう。






夕日が終わると撮影を一旦休憩、ここのキャンプ場には風呂が無い。しかしここは23区内だ。30分圏内に飲み屋だろうが、風呂だろうがなんでもある。いらぬ誘惑に負けそうだが一駅隣の風呂に行く。





誘惑に負けず真っ直ぐにキャンプ場に戻ってきた。ポンピングしなきゃならない道具が4つもあるので夜は結構忙しい。





焚き火台のA4君が倒れるほどの強風なので今日は焚き火を諦め、武井バーナー 301Aの音で夜を過ごす。しかし風のせいで外ではプレヒートできなかった。寒ければ寒いほど中々着火できない、憎たらしいけど可愛い道具。





すっかり日が暮れて2ndプレイ。もう廻りには誰も居らず、この子と自分だけ。足首から見上げるように彼女を見る。ウエストラインばかりが評価されるこの娘だが、スレンダーな背中も美しい。





羽田から飛んでくる飛行機の光を入れたくてここで1時間待つが、いくら待っても構図に入らない。予想外のジらしプレイだけでたまらず終了。





アップで撮ると光源の力強さに驚き、女じゃなかった事を悟る。ここで3時間続いた妄想と集中力が切れテントに戻る。





ちなみに同じ場所から、スカイツリー、東京タワー、お台場、天気が良ければ富士山まで、このベンチから一望できる。





翌朝の朝食はたらこ、あさり、アジ。





自分一人だけのキャンプ場、最後に振り返る。あの池の向こう側にテントを建ててみたかった。





■ 若洲公園キャンプ場
 〒136-0083 東京都江東区若洲三丁目2番1号
  Tel 03-5569-6701
  http://www.tptc.co.jp/park/wakasu/camp/tabid/569/Default.aspx


■ スーパー銭湯湯処葛西
 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西9-3-5
 Tel 03-3687-1126
 http://www.yudokoro.jp/index2.html









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