道志の森キャンプ場 タープ寝ソロキャンプ

へり

2015年07月28日 06:53

2015-07-25(土)~26日(日)山梨県道志村 道志の森キャンプ場

先日購入したアルパインデザインのメッシュシェルターWILD-1 キャンパーズベッドⅡを持って道志の森に行って来た。普段の自分なら7月、8月のクソ暑い真夏日にキャンプなんてしないが、今年はソロを始めたのでキャンプ熱が冷めず暑くてもキャンプがしたい。しかし道志の森の夜は涼しくて良い意味で裏切られてしまった。








道志の森はファミリーキャンプでも何回か来ているのだが、実は広すぎて全容が良く分からない。よくブログで見かける子供用のプールにはたどり着いた事が無い。サイトの中を道志川支流の三ヶ瀬川が流れており、川原沿いはファミリー中心で混雑している。

しかしキャンプ場の中だけでも標高差がかなりあり、山沿いの方にはちらほらソロキャンパーも居て不思議な住み分けが出来ている。今回自分が張った場所は管理棟の裏側に位置する山沿いだが、公式Webサイトの地図にも道が載っていない場所。着々と新しい林道を整備して拡張しているのかも知れない。

大型バス4台で乗りつける団体客が来たりして人の多さに度肝を抜かれたが、川沿いの混雑が嘘のように、ここはまるで完ソロ状態。


今日はテント無し、スノーピークペンタの中にアルパインデザインのメッシュシェルター、雷雨注意報が出ていたのでにわか雨に備えてCUCUCHIのタープも張った。

今日は初めてタープ寝する目的以外何も無いただの食べて寝るだけのキャンプ。AM11:00頃キャンプ場に到着したが日中は33度前後あり大変暑かった。



ここは直火OKのキャンプ場。最近購入した直火用のアイアングリルで焚き火の準備も完了。



設営後昼食。涼しさの演出でそうめん作ったが、設営で汗だく。


昼食後キャンプ場内をふらふら。




PM3:30芋洗い状態になる前に道志の湯へ。規模は小さいが(だから混雑するのだが)清潔でよい温泉。カルシウムとナトリウムを含む硫酸塩泉で無色透明。道志村の村民となぜか横浜市民だけが390円で利用でき、その他は600円の入浴料がかかる。

内風呂の温度は41℃で真夏でものんびり入浴できる。檜風呂と陶器風呂がある。


温泉から帰ったら冷酒で一杯。


今日の酒はブルゴーニュ・ルージュ2009。フランスが猛暑だった2009年の濃いピノノワール。開けて空気に触れたらどんどん味が変わっていく早飲み系。そろそろ店では見かけなくなってきた。




夕食は、焚き火で和牛のサーロインを焼いて食べるだけの簡単なもの。見た目は今でも美味しそうなのだが、もう200gも体が受け付けない。昔なら500g食べても足りなかったのに。。。ワインが無かったら食べられない。老いを感じる瞬間。


夕食後は焚き火で酔う。暑くて焚き火どころじゃないと思いきや、PM8:00の時点で24℃。この後最終的には朝方19℃まで下がった。ドームテントでも全然OKな涼しい夜だった。


この後、いよいよ窮屈なメッシュシェルターで初めての就寝。結論から言うと、テントで寝るより涼しいだけで、テントで寝るのも、タープで寝るのも大差無い。というのも道志の森の山間部は照明が全く無いので、ライトを消すと何も見えないのであった。

目を開けても閉じても同じ状態。メッシュシェルターは頭もつま先も当たるが、柔らかく変形するので、それほど窮屈さは気にならなかった。


翌朝の朝食はサケ、しじみ(見えないけど。。。)、タコわさ茶漬け。


予約ができない巨大なキャンプ場、道志の森。川沿いに2kmも敷地があり、リバーサイド、プールサイド、山沿いの林間サイトが選べ、小さな子連れのファミリーからカップル、おっさんのグループまで様々なキャンプスタイルに対応可能。

どこのキャンプ場なら一人でひっそり過ごせるのか?さまよい歩く最盛期の休日ソロキャンパーにも大変優しい素晴らしいキャンプ場だった。そしてペンタのぼっち感効果は遺憾なく発揮され、誰とも目を合わせない、誰とも話さないソロキャンプを達成したのであった。


■ 道志の森キャンプ場
 〒402-0222 山梨県南都留郡道志村下善之木10041
  0554-52-2440
  http://doshinomori.jp/

■ 道志の湯
 〒402-0212 山梨県南都留郡道志村7501
 0554-52-2384
 http://www.doshinoyu.jp/"








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