初心者のSUPフィッシング準備編③:ロッドとリール

へり

2023年09月12日 07:10

 渓流トラウト系の釣りしか知らない自分にとって、海釣りの謎の部分、ロッドとリール。なぜ、あんなに種類があるのか、、、

 ショップの売り場に行っても、カタカナの海釣り専門用語が読解不可能。何用の釣り竿なのかが分からない。

 用語考えた人、ルー大柴だよね、、、きっと、、、





 私の師匠であるナチュログのすけさん先生、私と同じくらい初心者のtaku-cさんとのLINEのやり取りから見えて来た、私のやりたい釣りはジギングというらしい、、、汗


 メタルジグを使って魚を誘う釣りである。


 本来の意味とは異なるが、岸から離れて船で釣る事を釣り用語で「オフショア」と言う。従って、私に必要な釣り竿はオフショアのジギングロッド。


 遠投する必要が無いので、オフショアロッドは短く、深い場所を狙えるように重たいメタルジグが使える事が特徴。その中でも竿の調子や長さが細かく分類されており、素人にはどうやって選んだら良いかも分からないほど細分化されている。



 そんなさなか、ちょうどナチュラムで48%引きになっていた「アブガルシア OCEAN FIELD Jigging OFJS-60/120」を他製品と比較もしないまま購入、安さに負けた笑。 SUP上での取りまわしのよそうさな6ftの短さで200gまでのジグが使える。



 自分のメインフィールドになりそうな神奈川の西湘地区はちょっとパドリングしただけで水深100m超えなので、重たいジグを使えるロッドを素人ながらに選んだ。




 自分の好みの竿なのかは、経験が無い為当然分からない。硬いだの、柔いだの、粘るだの、今後の私の基準となっていく竿になるだろう。




 この竿は分割できないので、仕舞寸法も6ft。人によっては収納に苦労するだろうが、我家の場合、収納は壁に自作したロッドホルダー、移動も車のロッドホルダーを使うので、収納と移動の面ではとても相性がよかった。


アブガルシア(Abu Garcia) OCEANFIELD Jigging(オーシャンフィールド ジギング) OFJS-60/120


アブガルシア公式:OCEAN FIELD Jigging OFJS-60/120





 そして、もう一本はシーバス用ロッド。この竿は汎用的に使いたいし、そこそこの遠投にも使いたい。


 正直、8ft超えのロッドは、SUP上で竿先に手が届かないので非常に使い辛い。しかし先日のデビューフィッシングの際に、ちょい遠くで何度かナブラ(大型の魚に追われた大量の小魚が水面を跳ねている様子)が発生していたのを見て、SUPフィッシングであったとしても、ある程度遠投できるロッドで急なナブラに対応できた方が良いのではないかと考えた。


 購入したのはメジャークラフトの入門用シーバスロッドFCS-862ML。8.6ft。こちらは30gまでのジグに対応。



渓流トラウト用のロッドもメジャークラフト製を使っており、同じ価格帯だと、DAIWAやSHIMANOよりもガイドリングの素材が良かったり、安価だけど何かの機能が1つ多い的なメーカーである事が特徴。

 バットパワーはもちろん異なるものの、使い慣れたトラウトロッドと似ていて30gのジグはとても投げやすい。ジグの重たさを感じつつ、竿の反動から弾かれて飛んでいく感触が気持ちがいい。






メジャークラフト公式:ファーストキャストシーバスFCS-862ML



 リールは、既にいくつか持っているSHIMANOのスピニングリールSEDONAの3000番を買い増し、




更にアブガルシアの同じく3000番を追加。 Cardinal III STX 3000SH。トラウトメインだった私は3000番代を購入するのは初めての事である。




アブガルシアのスピニングには最初からスプールが2個付いており、片方にPE1.5号、もう片方にPE3号を巻いた。5,000円台で予備スプール付きというのがポイントだったw





SIMANO公式:スピニングリールSEDONAシリーズ

アブガルシア公式:Cardinal III STX 3000SH



 釣り道具の特定メーカーに思い入れや拘りは特に無く、安価で入手しやすいエントリー向けの製品を選んだのだが、それにしても、ヤマメ釣りでは3gと5gのミノーを使い分けて来たのに、いきなり80gとか100gとか2桁違うジグの重さ。何も釣れてなくてもヤマメより重たいのではないか、、、


 釣りという趣味のバリエーションの広さを改めて思い知った。







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