今回のブログ更新から、ナチュログのカテゴリーを「
海釣りソルトウォーター」に変更しています。ソルトウォーターカテゴリーの皆様、これまで渓流釣りしか経験の無い、海釣り初心者ですがよろしくお願いいたします。
前回のキス釣りで軽くSUPフィッシングにハマってしまった私は、その後あれこれとSUPに適した道具の選定を進めている。
カヤックを持っているのに何故SUPなのかというと、
私のカヤックは組み立て式の為、夜明け前からカチャカチャ組むのが面倒なのだ。ハードSUPは車のルーフから降ろして直ぐに海に出られるお手軽さがいい。
この「お手軽さ」をこれから始まる海釣り道具選びの、私自身のコンセプトにしていきたいと考えている。
2022年に湖のクルージング用として購入したハードSUP、
SIC TAO FIT 10.0ftをベースに海釣り仕様に変更していく。
さて、最初の課題はクーラーボックスである。
SUPに乗せられるクーラーのサイズには限界がある。しかし70cmの真鯛が釣れたらどうしよう?などと妄想が続いている訳だが、世の中SUPフィッシングに適したクーラーのなんと少ない事か!
一般的にクーラーという道具は、2Lのペットボトルが縦に○○本入りますというのがセールスポイントになっており、小型であっても背の高いクーラーばかりだ。
この背の高い平面形状がSUPに都合が悪い。とても風の影響を受けてしまう形状なのだ。強風を大型のクーラーに受けるとSUPの直進性を失い、パドルを漕いでも漕いでも横を向いて、前に進まない。という事になりかねない。
ダイワやシマノの釣り専門メーカーの物は断熱グレードや、収納効率がとても考えられているが、やはり背が高くSUP向きではない製品ばかりだ。
氷が何日溶けずに持つという性能よりむしろ、風の影響を受けないクーラーが欲しい。これは、やや大袈裟だが、命に関わる事なのである。
世の中に平べったいクーラーって売ってないのかな?Googleの検索窓にそのまま「平べったいクーラー」と入力して出てきた製品がこれ。
DCMよくばりクーラー13L
カラーリングが好みじゃないが、背に腹は代えられない。検索で探し当てられた薄型ハードクーラーはこれだけだった。サイズは幅57×奥行30×20.7cmでSUPへの固定も丁度よく、財布にも優しい6,000円弱という価格もいい。
コールマンのスチールベルトに比べると半分くらいの高さ。
また海釣りに於けるクーラーの温度は、冷海水を使って10℃程度の状態を維持したまま持ち帰る事が、できるかどうかが重要との事なので、これが維持可能かどうかは別途確認したい。
このクーラーをSUPにどのように固定するかがまた悩ましいが、裏側にベルトを通す穴が開いており、ルーフキャリア用のベルトでSUPに括りつける事にした。
このクーラーにロッドホルダーを取り付けたい。海釣りに使う小物の収納も含め、次回「
初心者のSUPフィッシング準備編②」に続く。
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