私が現在使用中のコンパクトデジカメ OLYMPUS TG-4 Toughが2年ぶりにモデルチェンジ
TG-5が6月9日国内発表された。
OLYMPUS TG-5 Tough
過去記事:
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
性能確認:OLYMPUS STYLUS TG-4
海外サイトを含めたウワサ話ではTG-5は4K動画に対応するだけでCOMSセンサーは変わらないなどと飛び交っていたが、結局発表された仕様はCMOSセンサー、画像処理エンジンとも変更になり、画素数を減らしてまでISO感度を向上させる奇策に出てきた。
現行モデルの1,600万画素から、iPhone7並みの1,200万画素へ低下させる一方で、最高ISO感度を一段向上、ISO6,400→ISO12,800が使用可能になった。もちろん使用可能になったからと言ってノイズが改善されているかどうかは実際に写真を撮ってみるまで分からないが、かなり大胆で思い切りの良い仕様変更に思える。
少なくてもキャンプ写真を撮る層には歓迎される仕様変更であろう。
ぱぱーっとスペック比較したところ、(実は今朝起きてから3時間もwebとにらめっこしている。)アウトドアカメラとして、耐水性、耐衝撃性、耐寒性能に進化はない。
大きなところは上記の露出1段増しと、噂通りに動画機能が4K/30Pに進化し、120fpsのハイスピードムービーを撮ることができるようになった点だろうか。
その他TG-4からの 細かいスペック変更で気が付いた点は下記。
・マニュアルフォーカスが可能になった。
・フォーカスピーキングが付いた。
・レンズの結露が発生しにくい二重ガラス構造になった。
・水準器が付いた。
・オリンパス独特のシャッター押す前の0.5秒を撮る機能が追加
ピーキング使ってマニュアルフォーカスかぁ。相変わらずこのカメラ、コンデジなのにどんどんマニアックな機能が追加されていく。。。
TG-4の時からフォーカス無限遠に固定できる機能がついているのだが、最長シャッター速度が4秒なので星とかホタルを撮るのが難しい。最長30秒とかにしてくれるといいんだけどなぁ。
現行モデルのTG-4使っている人にとっては動画機能重視なら買い替えだろうが、静止画重視だと一段の改善においくら払えますか?という悩ましい進化。ちなみにCanon L シリーズのズームレンズだと一段の向上は約10万円上昇、カメラ本体の開発期間だと4年掛かる。
しかしそれとは根本的に違うしな。うーん、今回は見送りかな。買い換えたいのは山々だけど。
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