先週
Canon EOS 6D MarkⅡが発表された。
もしかしたらCanon史上最高の高感度機になっている可能性がある。発売は8月上旬。
6D2はCanon初のフルサイズ ミラーレス機になるなんて噂もあったのだが、なんの事は無い普通のフルサイズ一眼レフカメラとして発表された。5D4の機能縮小版だろうと思っていたのだが今回発表されたスペックは予想を超えるものであり、良い意味で裏切られた。
6Dと5D3は同じ世代のセンサーが積まれていて、その差は操作系を除けば多点AFと視野率が100%じゃない事ぐらいで、出てくる絵に殆ど差は無く、まんま5D3の機能縮小版だった。
しかし先日発表された
6D MarkⅡは、5D4のDEGIC6+と性格を変えたDEGIC7を搭載。まさかの45点AFを積み、26万画素に抑えた上で常用ISO感度を40,000に上げてきた。(5D4は3040万画素、常用ISO感度32,000)
5D4よりも画素を抑えて、高感度側に性能を振ってくるというモデルチェンジ。5D4のモデルチェンジの時に自分が望んでいた進化がなんと6D2で実現。。。
他メーカーの常用感度は信用できない印象を自分は持っているのだが、Canonの事だからISO40,000はきっと使い物になるノイズ感なんだと推測する。しかも初値価格は22万円弱、機能アップにしては値上げ幅も少なく大ヒットの予感がする。
残念なのは視野率が100%じゃないところ。そんなとこ撮ってねー部分が写真に入っちゃうのは前モデルと同じ。それとマルチコントローラーが独立ボタンになっておらず、サブ電子ダイヤルに組み込まれている点。
何故そんな部分を上位モデルと差別化するのか理解に苦しむのだが。。。そんなにコストが変わる物なのだろうか?
さて、このカメラの登場でCanonのフルサイズ4製品は、全て性格が異なるものになった。
・1Dx MarkⅡ→高速連射機
・5Ds/5DsR→高画素機
・5D4→バランス機
・6D2→高感度機
う~ん、Canonは5D4ユーザーに6D2も買わせる気だろうか?久々に物欲を刺激するカメラの登場に驚いてしまった。
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