GW2019 立原高原キャンプ場

へり

2019年05月29日 07:13

■2019-05-01(水)~03(金) 長野県 南相木村 立原高原キャンプ場

GW2019 久々の妻とのデュオキャンプは信州へ。

 最近のキャンプブーム。騒がしい場所でキャンプするぐらいなら家で庭いじりかD.I.Yでもしていたい。しかしどこかに連れてけーと妻の指令。連休前半、道志の森を一人で楽しんでしまっただけに接待しない訳にもいかない。

 知ってるキャンプ場で空いてそうな場所は。。。あそこかな。。。通常GWの予約は非常に困難を極めるものだがTelしたらあっさり決まった。

 2年振りの立原高原キャンプ場を2泊3日の信州旅行の拠点にした。GWは八ヶ岳山麓をウロウロする。




 さて、いつもの事だが私たち夫婦は予定を全く組まずに旅行するので、出発時点で決まっていた行先は中央高速 八ケ岳PAで信玄アイスを食べる事だけ。以前中央道を走った時に妻が気に入っていたのだ。

AM6:30出発、予想に反して全く渋滞してなかったのでAM 8:00 PA着。いきなり目的達成、アイス食べながらどこ行く??



 最初に向かったのは長野県茅野市にある農林水産省「ため池百選」の御射鹿池(みしゃかいけ)。この日は雨予報だったのだが、なんとか降る前に到着。太陽が出ていたらさぞかし良い写真になった事だろう、曇り空で残念。


この後雨が降り出し、いくつかの観光地や滝見の湯に行くが、キャンプ場には3時ごろ到着し土砂降りの中での設営となった。余りの豪雨にカメラを出す気にもならず、いきなり翌朝。。。











 白樺と唐松のコントラストが綺麗なキャンプ場。野性的じゃない、放ったからしじゃない。間引きや剪定がきっちりされた美しい森。広大な公園の一部がキャンプ場で窮屈な思いをしない。詳細は過去記事参照。


 朝から肉こねるの面倒くさ。。。と妻に言われながら自分の希望でハンバーガー。もちろんソロの時には作らない。




 赤いコットンタープと赤いウッドチェアにしたら、若干劇団にひきさんちの「それがキャンプ」っぽい雰囲気になってしまった。




 このキャンプでの最低気温は3℃。アルヘイム内はコットをハの字レイアウト。寝具は自分がNEMO ORA20M+NANGAオーロラ450DXのシステムでちょい暑いくらい。妻はNEMO ORA20M+オーロラ600DX+化繊の封筒シュラフ+湯たんぽで汗かかないという。爬虫類ですか、あなたは。。。





 このキャンプからいくつかの道具がデビュー。DecemberのオーダーメイドタープCUCUCHIがブランド変更、WHITE ROOM STUDIOに。今回2人用に3m×3mのバーガンディで作ってもらった。


 数年前に流行ったニトリ ウッドチェア。今シーズンは在庫たくさんあります(笑)


 SOTO ST-330 フュージョン。CB缶忘れにより着火できず(笑)しかしストームブレイカーと比べて形は似ているのに何なんだろう?このおもちゃっぽさは。。。足の遊びが多すぎて置き場所選ぶ。部品点数削り過ぎか?個人的にとても大切な、組んだ時のフィーリングやクリック感がずいぶん軽視された設計に思える。とてもSOTOブランドの製品だと思えない。別途辛口レビューになりそう。


 2年前に悩みに悩んで購入したユニフレーム fanバケツ。遂にキャンプデビュー(笑)詳細過去記事:「たかがバケツ されどバケツ fanバケツ




2日目は観光中心。キャンプ場から約1時間山梨県の北杜市へ。まずは、リフトに乗って清里テラス、空中のカフェ。混雑が凄かったけどパノラマ見ながらのパフェが新鮮だった。ソロキャンプの時に何度も近くを通っていたけど、こういう場所一人じゃ来れないもんね。








八ヶ岳連峰の一つ、赤岳が綺麗に見える。重機マニアに送る一枚。信州はスケールが違いますな。



 その後 「美し森」に移動、軽くトレッキング。八ヶ岳を眺めながら。





 サントリー白州の蒸留所を見学。ここは完全予約制で車の中から予約した。とても写真が進むノスタルジックな場所。飲まない人と一緒に行かないと飲めないのでここも一人で来れない場所の一つ。








  白州のスタンダードと18年物を飲みくらべ。いつ以来だろう白州18年を飲んだのは。たったこれだけの試飲(有料2,000円くらいだったかな?)。市場から消えて数年経つが、なんと蒸留所現地でも販売されていない。原酒不足は深刻なようである。1本欲しかったのに~。


 しつこいけど、またまた八ヶ岳。見る角度によっていろんな表情がある。


 キャンプ場に戻る時に偶然見つけた日本名水百選「大滝公園」。鳥居の奥のトンネル抜けたら大滝神社があり、その敷地内で汲む事ができる。2リットルのペットボトル2本分。柔らかくて美味しい水。でもその多くは妻の湯たんぽに消費された。









 キャンプ場に帰る道中。景色が美しくて、何度か妻に車を停めてもらう。










 今回のキャンプのコンセプトは可能な限り食器を使わない。シエラカップ4枚とパエリアパン1枚。「楽なキャンプだね。」妻も言ってた。










 さて、夜になって思い出した。そうここのキャンプ場は夜の照明が明るいのである。とくに今回泊まったBサイトは照明が多すぎ。せっかくの雨上がりの満天の星空がもったいない。気合が入らず、だらーっと撮ってたら全てピンボケしてしまった。




こんなに照明が明るいのに、それでも天の川が肉眼で見えるってあり得ない。。。もうちょっと撮影場所を選べばよかった。





翌朝









最終日は牧場公園によってだらだら。



 その後、妻が行きたい行きたい言ってた八ヶ岳倶楽部で昼食。フルーツティーが幸せな気分にしてくれる。ちょっと子連れだと入り辛い雰囲気。子育て終わったおっさんとおばさんの為のお店みたいな感じかな。客層も40代以降が中心。オーナーの拘りが凄い園庭の散歩もできてゆっくりできる。信州キャンプに来る度にこの店寄りたいかも。










 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳でお土産購入しながらふらふら。









 自分へのお土産は山紫陽花。




 GWの接待も無事終了。たまには妻と水入らずもいいものですな。さて、令和元年となる今年度は長男の就職活動と次男の大学入試が重なる、私達家族にとっての正念場。息子2人にとってはある意味人生を決定付ける重要な年。

 息子達はそれぞれスイッチが入ったように見える。自分も頑張らなきゃね。48歳になったけど、まだまだ行ける、その先へ。こうして令和の初キャンプは、試練を前にした夫婦の息抜きキャンプになったのであった。





■立原高原キャンプ場
 長野県南佐久郡南相木村立原6325-1
 TEL:0267-78-2907
 http://shop.asama-de.com/b/tatehara/



■南相木温泉 滝見の湯
 長野県南佐久郡南相木村5633-1
 TEL:0267-91-7700
 http://www.takiminoyu.com/


■御射鹿池
長野県茅野市豊平 奥蓼科
https://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_14004002.html


■清里テラス
 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
 http://www.sunmeadows.co.jp/tips/kiyosato_terrace/


■美し森展望台
 山梨県北杜市大泉町西井出8240−1
 https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/life/maps/list/435/


■サントリー白州蒸留所
 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1
 https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/

■日本名水百選 大滝公園
 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾2734-2
 https://www.hokuto-kanko.jp/guide/ootaki_yusui_spring_water
 

■牧場公園
 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
 https://www.yatuboku.jp/makiba/


■八ヶ岳倶楽部
 山梨県北杜市大泉町西井出8240-2594
 http://www.yatsugatake-club.com/


■星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
 山梨県北杜市小淵沢町129-1
 https://risonare.com/yatsugatake/







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