カヤックを買った。当方全くの初心者の為、カヤックについてあ~だのこうだの解説する事は不可能。以前から妻がカヌーに興味を持っており、子供も一人手離れしたので新しい趣味として楽しんで行きたいと考えている。
過日ナチュログキャンパーのEgnathさん、Keiさん、keiさんの友人「薔薇トモ」D氏(仮名)と一緒にカヤックキャンプに参加させて頂いて、カナディアン・カヌーのAllyと2パドルのアルピナ2を試し乗りする事ができた。
・Egnath's blog
カヌー!カヌー!カヌー!西湖de合同進水式!!!
・プジョーでキャンプ
キャンプレポ。週末はカヤックの進水式をしてきました。
カヌーを買う前にAllyとアルピナ2を同時に試せるキャンプってちょっと贅沢な時間w 「薔薇トモ」D氏(仮名)のインフレーターカヤックに乗らなかったのが悔やまれる。。。初対面だったのでちょっと遠慮しちゃったw次回宜しくお願いします!
左:Egnathさんの
ALLY(アリー)611、右:Keiさんの
フジタカヌーアルピナ2 460EX
シンプルで弓を描くような芸術的デザインのAlly。テントの横に置いておくとそれだけで絵になりそうだし、最初はこのカヌーに興味があった。1パドルのカヌーと2パドルのカヤックはそれぞれ向き不向きがあり、夫婦で相談した結果、組み立ても簡単で推進力に優れ、体力的にも楽なアルピナ2を選んだ。
フジタカヌー アルピナ2 430EX
本記事は、夫婦で2人乗りのカヤックを始めるにはどれぐらいの出費が必要なのかどうかと、その他関連製品の選び方について記載。尚、説明は千葉県千葉市中央区にある
クリアウォーターカヤックスの美人店員さんに教えて頂いた事をそのまま記載している。
カヤック本体
FUJITA ALPINA2 430EX 227,700円
3色カラーオプション 50,600円
Total 278,300円
アルピナ1は一人乗り、アルピナ2は二人乗り。430は船体の長さ、EXは強度の強い生地が採用されている。名称の意味を理解しておけばフジタのカヤックは用途別に選ぶ事ができる。
またカラーはノーマルは単色なのだが、色や裁断を変えると価格が上がる。1色追加すると5%アップ、裁断2ラインで10%アップという具合。私は赤/白/青と3色のトリコロールにしたので追加料金が50,600円かかった。
オプション
ノーズガード前後セット 3,080円
船体のノーズとテールを保護するカバー。湖や海等の広い場所では不要だが、川の石や橋桁に当てて最も修理が多いのがノーズとの事。安価なので前後に取り付け。
フットブレイス 4,180円
パドルする時に足を踏ん張る為の補助パーツ。これもパドリングが楽になるので追加。
MTI浮力体 2,640円
船体のテールに入れる浮袋。アルピナ2は、サイドに浮力体が入っているのだが、船体全てに水が入ると浮いていられないとの事で追加の浮力体を入れておくのが無難。ショップのおすすめで純正品では無くMTI製を選択。
パドル
オールと呼ぶと思っていたのだがカヌーの世界ではパドルと呼ぶらしい。。。
パドル キャプテンスタッグ カヤックボーイ240cm 15,864円×2set
パドルは身長とカヤックの幅、川なのか湖なのかで最適な長さやパドル形状が変わる。上述のキャンプで220cmのパドルを借りたら短く感じたので長めの240cmを選択。パドルはカヤックの速度や自分の体力に影響がある製品で、最適なパドルは一発では決まらない気がする。カメラのシャッターの感触のような体感上も重要な道具。
カーボン製のパドルは高価なので、お値段そこそこグラスファイバー製のナロータイプでデビュー。グリップ部分が楕円形で持ちやすいパドル。妻と私と推進力に微妙な差が付いたら不公平なので同じものを2本買った。
パーセプション ビルジポンプ 3,080円
船内に入った水を抜く為のポンプ。船体の中に足を入れるタイプのカヤック(シットインタイプ)はかなり水が入るので使用頻度も高い。沈した時のリカバリーにも必要。船の高さとポンプの高さが合っていればどれでもよく安価のもので構わない。但し本体は握って滑らない素材である事とグリップがT字よりも円形になっている形状が握り易い。
ライフジャケット
・
MTI ドラド(右:自分用) 10,098円
・
MTIリップタイド(左:妻用) 8,360円
肩回りが開いている方がパドルを回しやすい。シットインタイプのカヤックだと丈が長いと座った時に首が持ち上げられる為、ショート丈が必要。沈した時に水面で船を起こす動作が必要であり、釣り用よりも上半身が浮く設計になっている。
たかがライフジャケットだが、カヤックで釣りも。。。となるとそれほど選択の余地は多くない。
NRS パドルウェットシューズ 8,580円
ローカットより細かい石が中に入り辛いとの事でハイカットを選択。ネオプレーン素材で保温に優れており、サイドのジッパーで脱ぎ履きが楽。これは妻用で自分用は物色中。
という事で、
TOTAL350,046円(税込み)の出費。かなり高額だがカヤックという趣味は初期投資以外ほとんど掛からないと店員さん。
しかしパドルは既に何種類も試してみたい気がしている。(汗)
この7月に発売になるミラーレスカメラ
Canon EOS R5の価格は先日税込み455,400円と発表された。そう私はこのカメラの購入をあきらめてカヤックを購入したのだ。自分の趣味を保留して妻の趣味に出費したオレ、超エライ!!
この出費が高いか安いかは本人次第だが、ファルトカヤック(組み立て式のカヤック)はアルミポール組んで幕体を被せて作る、ある意味複雑なテント組むのと同じ動作であり、この後私は妻以上に自分でもびっくりカヤックに傾倒していく事になる。。。
次回、進水式に続く
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