ちょい改造:FUTURE FOX ヒーターアタッチメント
FUTURE FOX ヒーターアタッチメントはワンバーナーの上に乗せて使うヒーター。
暖房器具というよりは赤く点灯するアウトドア感を眺めて楽しむ類の道具だと思っている。このヒーターが暖かい道具なのかどうかは、使うバーナー次第だろう。
他の製品よりもパンチングの模様が綺麗だったので購入した。ヒーターアタッチメントの類は輻射熱がバーナーのタンクを熱くして危険なので、燃料タンク一体型のバーナー上で使うのは事故が心配だ。だから自分はタンク分離型のバーナーで運用して行こうと思っている。
15年以上使っているコールマンのヒーターアタッチメントとの比較。倍以上の高さがあり容積が大きい。
コールマン(写真左側)は底に加熱板がついていてバーナータンクへの輻射熱が激しいが、FUTURE FOXは内部のステンレスメッシュの奥行きがあり、コールマンよりも輻射熱が抑えられる構造になっている。
公式サイトではイワタニのCB-JCB、SOTO ST-310、ST-330、FORE WINDS FW-MS01での使用が推奨されている。いずれも4本足のCB缶バーナーだ。
しかし先日、
マイナス9℃のふもとっぱらでバリバリに凍った
SOTO ST-330には着火出来なかった。寒いから使う道具なのに、氷点下で着火できないCB缶バーナー専用では本末転倒だ。また寒さに強いガソリンバーナーで4本足の製品は皆無に近い。
なので3本足バーナーで使えるようにリューターで削って、バーナーに挿入するマウントのスロット溝を2ヶ所追加した。
リューターでステンレスを削るのは初めてだったが、かなりパワーのあるリューターと丈夫なビットが必要。リューターは
ドレメル4000を使い、ビットは1本折った(爆)
SOTOの3本足ガソリンバーナー、
ストームブレイカーに乗せた例。当然だがCB缶バーナーに乗せた時よりむちゃくちゃ温かいwもうそれは簡単に着火できる武井バーナークラス!
このブログでお世話になっているナチュログでは「
ベストアイテムオブザイヤー2021!記事投稿キャンペーン」が開催中。しかし今年購入したキャンプ用品は、このヒーターアタッチメントと
革巻きのランタンハンガーだけ(汗)
使用頻度はランタンハンガーかも知れないが、
FUTURE FOX ヒーターアタッチメントをベストオブザイヤーとさせて頂きます。
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