スノーピークやコールマンの鍛造ペグをもう何年使っただろうか。
20cmペグはスノーピークのソリッドステーク、30cmはコールマンのスチールソリッドを主に使用している。キャンプ後は特に洗ったりせず、軽くぞうきんで泥を拭いて
スノーピークのコンテナSに放り込んでいる。
曲がったやつは、曲がったなりに、先が丸くなったやつは丸くなったなりにダマしダマし使って来た。
21年にナチュログ社 刊
「ペグの設計」監修:小人数ファミリーキャンプ入門: しく著を拝読して以来、64チタンペグへの置換を進めたいと思っているが、今更ペグを買い直すのももったいない、、、
しかし、あまりにも先端を失った鍛造ペグ多数(汗)たまにはペグのメンテでも。
ペグを洗うなんて初めての事じゃなかろうか。キャンプ場の水場でたまにペグを洗っている輩を見る。
長年大切に使ってきたコッヘルを洗ってる隣で、泥だらけのペグを洗ってる人に出くわすと「あなたは自宅のキッチンでペグを洗うのでしょうか?」と小1時間問い詰めたくなるが、もちろん私はキッチンでペグを洗ったりしない。庭でバケツとタワシである。
まずは、曲がりを修正する。1度曲がったやつは同じところがまた曲がる。分かってはいるが、真っすぐにする。バイスを締めて曲がり方向を確認し、曲がりの起点をバイスに挟む。
モンキーレンチの後端の穴に噛ませてテコの原理でストレートに戻す。
丸くなった先端を研ぐ。斜め切りにしてしまった方がペグダウンはしやすいだろうが、オリジナルの形状を尊重して鉛筆のような先端に。
1本、1本、ちまちまと、地道に。
Makitaのグラインダーの感触がいい。あっという間に研げる。しかし、やりすぎると30cmペグが20cmになってしまいそうなのでホドホドに。
コーヒー飲みながら、1月にしては陽の光が暖かく、割と小さな幸せを感じる休日の昼下がりだった。
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