2022-03-05(土)～06(日) 静岡県富士宮市　ふもとっぱら


　毎年3/5頃がふもとっぱらのダイヤモンド富士なので、昨年からカメラ勉強中の次男を連れてふもとっぱらへ。息子と2人のキャンプは久しぶり。



　この時期はAM3時頃、さそり座の天の川も見える時期なので星景写真にも丁度いい。若干寒さの和らいだ、ふもとっぱらのベストシーズンと言ってもいい。




　写真部のメンバーも一緒でいつもながらワイガヤ系キャンプ。





















　息子はこの1年、単眼レンズ50mm 1本縛りで撮影しているが、一緒に撮る時だけレンズを貸し借りする。自分が使うレンズは16mmとか24mmの広角ばかりなので、慣れない画角でかなり撮り辛いようだ。



　昼食のそばかつ食べてたら　「女性と背景をどちらも大きく写す方法知ってる？」
　
　プジョーでキャンプのKeiさんと息子が盛り上がっている。ズームレンズの広角側と望遠側の圧縮効果をその場で実践。私の言う事には聞く耳持たないのに、プロカメラマンのKeiさんのアドバイスは楽しいようだ。

　大学2年生だが、まだまだ幼い。写真部の多くの大人たちと交流して学べる良い機会になっている。


　いつも一人で食べてる夕食を今夜は二人分に。



　



　たまに息子と焚火を囲むのもいいね。特に何も話さなかったけど。。。もう多感な中高生じゃないので男同士って感じが新鮮。





　オリオン座の沈む時間で毎年春の訪れを実感する。毛無山に沈んでしまう前に冬の三角と六角を。今シーズン初めて撮った気がする。





　AM3:55。息子も自分もなんとか起きる。富士山側の大気が湿っており、東京の明かりが反射して難しい天の川撮影に。肉眼では殆ど見えない天の川をさそり座の角度を頼りにシャッターを押す。




　再びAM6:30、息子も自分もなんとか起きる。



　AM7:03 全く雲の無い、富士山のぴったりど真ん中から登るダイヤモンドを見るのはこれが初めて。



　F16までカリカリに絞って光芒を大げさに。







　実は被写体としては余り興味が無かったのだが、富士山のてっぺんから出てくる強烈な太陽の明かりに暖められる朝は気持ちがいい。多くの人がダイヤモンド富士に魅せられるのがよく理解できた。


　何度もしつこく来ているふもとっぱらだが、また新しい魅力が増したようにも思える。例え混雑していても、予約が取りづらくても。また来るね、ありがとう、ふもとっぱら。




P.S.
写真部の皆さん、今回も楽しい時間をありがとうございました！！

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