初心者のSUPフィッシング準備編⑤:その他小物
わずか10.0ft(3.05m)のSUPに積める荷物は多くない。ソロキャンプ同様にSUPフィッシングは荷物の厳選が必要である。
SUPをやった事ある方ならご存じの通り、落水からの再乗船はかなりのスペースが必要であり、既にクーラーと魚探、およびそのマウントの位置は決まっている為、実質的なスペースは残されていない。
という事で、釣りに使う小物はポケット多めのライフジャケットを購入し、ポケットに入らないものは持って行かない。ぐらいに割り切りってしまう事にした。
■スプリットリングプライヤー
本来はルアーのフックを交換する為のスプリットリングを外す工具だが、PEラインをカットできたり、魚からフックを外すのに使えたり複合的な機能が付いてるプライヤーで以前から使っているもの。 今までサビとは無縁だったのだが、海釣りを始めてから一気にサビた、、、
■フィッシュグリップとめごちばさみ
フィッシュグリップは新調。釣り具屋でコルク製グリップを見つけて購入。軽そうだし、もしかして海に落としても水に浮くんじゃないかと期待していたのだが、浮かなかった(汗)
めごちばさみは以前から使っているもの。海釣りを始めて知ったのだが、意外とヒレが鋭い魚や、べたべたした魚が多いので、必須アイテム。ダルマオコゼやミノカサゴ等危険な魚も多く、基本的には釣り上げた魚は上記二つの工具を使って、素手で触らないように注意していく。
■ジグケースと仕掛けケース
ジグケースはDAIWAの両面で12個収納できるものを新調。仕掛け入れにするケースもライフジャケットのポケットの大きさに合ったものを新規に購入。
■ワイヤーストリンガー
クーラーに入りきれない魚が釣れてしまった場合にSUPからぶら下げておく為の道具。魚達は下へ下へ潜ろうとするので、フロート付きのほうが良いかと。これを使う機会はしばらく来ないだろうが、念のために購入。
■ライフジャケット
上記の小物を全て収納可能なライフジャケットを購入。フジタのカヤックを購入した時からMTIのライフジャケットを使ってきたのだが収納が足りず、思い切って釣り用を購入した。Water Rocks ショートライフベストのチャコール。
どこからどう見てもリバレイRBBゲームベストのコピー商品なので、60gのTGベイト 12個も入れて浮いていられるんかいな?と半信半疑だったが、上記に紹介した道具を全て収納したまま水に飛び込んでみたところ、きちんと浮いていられたw またSUPへの再乗船も可能だった。
■パドルリーシュ
釣竿の落下防止にSHIMANOからリング付きのマジックバンドが発売されており、それを活用してパドルリーシュにする事にした。
マジックバンドをパドルに取り付け、リングにはパラコードをもやい結び。反対側はカラビナにエイトノット。
釣竿を海に落として失うのはもったいないだけだが、パドルを落としたら即遭難となるので、重要な装備だと思う。パラコードは昔からテントのガイロープに使ってきたが、本当に命まで預けてしまっていいのだろうかと、やや複雑な気持ちで結ぶw
専用のパドルリーシュも発売されているが、カールコード状のラインは、なんの為に高価な600gのカーボンパドルを使っているのか分からない程重く、パドリングに体力を使うので、当面パラコードに頼る事にした。
またパラコードの接続先は、SUP本体ではなく、ライジャケに付けてしまうのが取り回しが良かった。
■アンカー
1.5kgでロープ長さ20mの製品を購入。ロープ長さは足りないだろう。アンカーはパラシュートタイプのものもあるが、風には強いだろうけど潮には流されるとの推測から、まずは底に落とすタイプのものを購入。
SUPは潮に流されやすく、特に大潮の時は、パドル漕いでいなくても魚探表示で時速3km/h程度で流されるので、1時間釣りしてると3km先の沖合まで流されてしまう事になる。
ジギングして元のポジションまで戻ってを繰り返していては、とてもじゃないが釣りにならない。この点、非常に足漕ぎカヤックが羨ましい。
一方で若潮の時は、それほど流れが速くないので、アンカーを落としたり巻いたりを繰り返す方が手間である。このあたりは季節差もあるだろうし、海岸にもよるだろうし、風の有無でもだいぶ変化すると思うので実践と学習を続けて把握して行きたい。
ちなみに正しいロープの付け方は師匠に教えて頂き、写真のように取り付け。これだと海底に根掛かりしてもタイバンドが切れてくれてアンカーを回収できる。
■ルミカ 神経絞めセット
釣った魚を脳締め、神経締めする為の道具。釣ったら直ぐに魚がストレスで弱る前に脳締めする。特別な魚が釣れたら丁寧に神経締めまで。一般的に死後硬直を遅らせると言われているが、今のところ脳締めだけで十分かなぁと感じている。
血抜きは毎回やっているが、脳締めと神経締めはSUP上でやるのは結構な手間で、特に青物は群れて移動してるハズなので、いちいち脳締めしてたら、連続で釣り上げるチャンスを逃しているような気もする。更に悲しいかな、私はブロガー。1匹釣れる度にイチイチ写真に収めて、本当に釣れる魚を逃していると思うw
青物をネットインしたら、魚はネットに入れたままジグだけ外して急いで次のキャストへ。たぶんこっちの方が幸せになれそう。
5回に分けて記事にしてきたSUPフィッシングの道具準備編。実際に海釣りを始めたら不満も出てくるだろうし、足りないものもあるかも。この辺りはしばらく続けて検討を続けて行きたい。この夏は、ほぼ毎週SUPを海に出していたので、いよいよジギングデビューの様子は次回で。
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SUPをやった事ある方ならご存じの通り、落水からの再乗船はかなりのスペースが必要であり、既にクーラーと魚探、およびそのマウントの位置は決まっている為、実質的なスペースは残されていない。
という事で、釣りに使う小物はポケット多めのライフジャケットを購入し、ポケットに入らないものは持って行かない。ぐらいに割り切りってしまう事にした。
■スプリットリングプライヤー
本来はルアーのフックを交換する為のスプリットリングを外す工具だが、PEラインをカットできたり、魚からフックを外すのに使えたり複合的な機能が付いてるプライヤーで以前から使っているもの。 今までサビとは無縁だったのだが、海釣りを始めてから一気にサビた、、、
■フィッシュグリップとめごちばさみ
フィッシュグリップは新調。釣り具屋でコルク製グリップを見つけて購入。軽そうだし、もしかして海に落としても水に浮くんじゃないかと期待していたのだが、浮かなかった(汗)
めごちばさみは以前から使っているもの。海釣りを始めて知ったのだが、意外とヒレが鋭い魚や、べたべたした魚が多いので、必須アイテム。ダルマオコゼやミノカサゴ等危険な魚も多く、基本的には釣り上げた魚は上記二つの工具を使って、素手で触らないように注意していく。
■ジグケースと仕掛けケース
ジグケースはDAIWAの両面で12個収納できるものを新調。仕掛け入れにするケースもライフジャケットのポケットの大きさに合ったものを新規に購入。
■ワイヤーストリンガー
クーラーに入りきれない魚が釣れてしまった場合にSUPからぶら下げておく為の道具。魚達は下へ下へ潜ろうとするので、フロート付きのほうが良いかと。これを使う機会はしばらく来ないだろうが、念のために購入。
■ライフジャケット
上記の小物を全て収納可能なライフジャケットを購入。フジタのカヤックを購入した時からMTIのライフジャケットを使ってきたのだが収納が足りず、思い切って釣り用を購入した。Water Rocks ショートライフベストのチャコール。
どこからどう見てもリバレイRBBゲームベストのコピー商品なので、60gのTGベイト 12個も入れて浮いていられるんかいな?と半信半疑だったが、上記に紹介した道具を全て収納したまま水に飛び込んでみたところ、きちんと浮いていられたw またSUPへの再乗船も可能だった。
■パドルリーシュ
釣竿の落下防止にSHIMANOからリング付きのマジックバンドが発売されており、それを活用してパドルリーシュにする事にした。
マジックバンドをパドルに取り付け、リングにはパラコードをもやい結び。反対側はカラビナにエイトノット。
釣竿を海に落として失うのはもったいないだけだが、パドルを落としたら即遭難となるので、重要な装備だと思う。パラコードは昔からテントのガイロープに使ってきたが、本当に命まで預けてしまっていいのだろうかと、やや複雑な気持ちで結ぶw
専用のパドルリーシュも発売されているが、カールコード状のラインは、なんの為に高価な600gのカーボンパドルを使っているのか分からない程重く、パドリングに体力を使うので、当面パラコードに頼る事にした。
またパラコードの接続先は、SUP本体ではなく、ライジャケに付けてしまうのが取り回しが良かった。
■アンカー
1.5kgでロープ長さ20mの製品を購入。ロープ長さは足りないだろう。アンカーはパラシュートタイプのものもあるが、風には強いだろうけど潮には流されるとの推測から、まずは底に落とすタイプのものを購入。
SUPは潮に流されやすく、特に大潮の時は、パドル漕いでいなくても魚探表示で時速3km/h程度で流されるので、1時間釣りしてると3km先の沖合まで流されてしまう事になる。
ジギングして元のポジションまで戻ってを繰り返していては、とてもじゃないが釣りにならない。この点、非常に足漕ぎカヤックが羨ましい。
一方で若潮の時は、それほど流れが速くないので、アンカーを落としたり巻いたりを繰り返す方が手間である。このあたりは季節差もあるだろうし、海岸にもよるだろうし、風の有無でもだいぶ変化すると思うので実践と学習を続けて把握して行きたい。
ちなみに正しいロープの付け方は師匠に教えて頂き、写真のように取り付け。これだと海底に根掛かりしてもタイバンドが切れてくれてアンカーを回収できる。
■ルミカ 神経絞めセット
釣った魚を脳締め、神経締めする為の道具。釣ったら直ぐに魚がストレスで弱る前に脳締めする。特別な魚が釣れたら丁寧に神経締めまで。一般的に死後硬直を遅らせると言われているが、今のところ脳締めだけで十分かなぁと感じている。
血抜きは毎回やっているが、脳締めと神経締めはSUP上でやるのは結構な手間で、特に青物は群れて移動してるハズなので、いちいち脳締めしてたら、連続で釣り上げるチャンスを逃しているような気もする。更に悲しいかな、私はブロガー。1匹釣れる度にイチイチ写真に収めて、本当に釣れる魚を逃していると思うw
青物をネットインしたら、魚はネットに入れたままジグだけ外して急いで次のキャストへ。たぶんこっちの方が幸せになれそう。
5回に分けて記事にしてきたSUPフィッシングの道具準備編。実際に海釣りを始めたら不満も出てくるだろうし、足りないものもあるかも。この辺りはしばらく続けて検討を続けて行きたい。この夏は、ほぼ毎週SUPを海に出していたので、いよいよジギングデビューの様子は次回で。
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海SUPオフショア ジギング デビュー
初心者のSUPフィッシング準備編④:魚探 GAMIN Striker vivid 4CV
初心者のSUPフィッシング準備編③:ロッドとリール
初心者のSUPフィッシング準備編②:ロッドホルダー
初心者のSUPフィッシング準備編①:クーラーボックス
海SUP&フィッシングデビュー
SMITH D-Contact 50mm 4.5g♯12×5
2020年 道志川Round2
2020年 道志川早春
箱根 芦ノ湖ワカサギ釣り 2019晩秋
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